阪急交通社は3日、入社式を開いた。新入社員27人を前に、酒井淳社長は主に次のように訓示した。
2023年度において、国内旅行は当社の柱となるべく、飛躍する1年として期待している。一方、海外旅行の完全復活は24年度を見込んでいるが、今年度に向けては現在好調の商品を中心に、コロナ前の50%までの回復を目指す。
訪日旅行は円安で勢いを取り戻しており、コロナ前水準の達成が見込める程度まで回復が進みつつある。そして、ソリューション事業についてはコロナの5類移行に伴い、新たな需要の獲得へと環境が変わるが、この3年で築いたネットワークと信頼関係による新たな事業の創出と受注拡大を目指していく。
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